Experience Using of EnSite Precision^TM Software Version2/Auto Map Module

Abstract

Module(Ver2) オフライン解析機を使用し，過去に Ensite Precision TM Software Version1 (Ver1) で記録された症例のデータを用いてマップを再作成し，Ver2 で追 加された auto map 機能，fractionation map 機能，score map 機能について評価 した．Auto map 機能は，マニュアルで作成した activation map に比べ，より高密 度なマップが作成可能であった．しかし，心房波と心室波が混在する弁輪部付近で は頻拍回路の解析が困難となった．また，fractionation map 機能は fractionation 電 位をマップ上に表示でき，activation map と合わせて使用することで至適通電部位 の決定に有用であった．Score map 機能はペースマッピングの情報をマップ上に 表示でき，心室期外収縮に対するアブレーション時に有用と考えられたが，マップ 作成のさいにはシステムが有する位置情報に関する誤差や，activation map との差