2010
DOI: 10.2208/jsceja.66.406
|View full text |Cite
|
Sign up to set email alerts
|

Fatigue Properties and Retrofitting of Existing Steel Bridge Frame Piers With Full Scale Specimen

Abstract: 2 フェロー 東京工業大学大学院教授 理工学研究科(〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1) 3 正会員 (財)首都高速道路技術センター(〒105-0001 東京都港区虎ノ門10-11) 4 正会員 株式会社TTES(〒152-0034 東京都目黒緑ヶ丘1-23-15) 5 正会員 (株)東京鐵骨橋梁(〒302-0038 茨城県取手市下高井1020番地) 6 正会員 (社)日本建設機械化協会施工技術総合研究所(〒417-0801 静岡県富士市大淵3154) 既設鋼製橋脚隅角部に多数の亀裂が発生し,その原因と対策が求められている.本研究では,隅角部の 疲労上の弱点とされている3溶接線交差部の溶接状態および応力状態を実橋隅角部と同様に再現した実物 大の疲労試験体を用いて,静的および疲労試験を行い,隅角部の疲労強度低下の主要因を調べた.その結 果,疲労強度低下の主要因は,3溶接線交差部の溶接表面近傍の溶接欠陥と溶接内部に形成される板組固 有の内在キズ(∆ゾーン)の両者であった.また,亀裂発生隅角部の多くは1960~1970年代に製作されて おり,その年代の鋼材への補修溶接の適用は困難である.よって,隅角部の疲… Show more

Help me understand this report

Search citation statements

Order By: Relevance

Paper Sections

Select...

Citation Types

0
0
0

Year Published

2011
2011
2014
2014

Publication Types

Select...
3

Relationship

0
3

Authors

Journals

citations
Cited by 3 publications
references
References 0 publications
0
0
0
Order By: Relevance