2022
DOI: 10.1016/j.jmrt.2022.07.179
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(Fe,Mn)3AlCx κ-carbide formation and characterization in pack aluminization of Fe–29Mn–9Al–0.9C lightweight steel

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“…耐摩耗性を有すると予想される。鋼の表面処理として、Al 粉末パック法により Fe-Mn-Al-C 鋼上に (Fe,Mn)3AlC が形成するこ とは、Lou らの研究で報告されているが19) 、彼らの報告では、形成した膜は不連続であり、こ れまでに粉末パック法による Fe 基合金表面への連続的な Al 炭化物層の形成を検討した報告は 見られない。この理由として、1000℃の γ-Fe 中には Al は約 15 at.%固溶する 20) ことや、C もま た γ-Fe 中にかなり固溶する(約 9 at.%)ことから、炭素鋼が γ 相となる処理温度域では Al 粉 末パック法により表面に連続層を形成するために充分な量の炭化物を生成させることが難しい ことが考えられる。本研究では鋼表面上へ Al を含む炭化物層の形成を目指し、炭素量の異なる 鋼上への Al 粉末パック法による Al 系炭化物の形成挙動を調査した。2. 実験方法本研究では Fe-0.1C, Fe-0.7C,および Fe-1.2C (in wt.%)合金を用いた。Fe(99.9%)及びグラファイ ト(99.9%)を出発原料として Ar-アーク溶解法でこれらの合金インゴットを溶製した。これらの…”
unclassified
“…耐摩耗性を有すると予想される。鋼の表面処理として、Al 粉末パック法により Fe-Mn-Al-C 鋼上に (Fe,Mn)3AlC が形成するこ とは、Lou らの研究で報告されているが19) 、彼らの報告では、形成した膜は不連続であり、こ れまでに粉末パック法による Fe 基合金表面への連続的な Al 炭化物層の形成を検討した報告は 見られない。この理由として、1000℃の γ-Fe 中には Al は約 15 at.%固溶する 20) ことや、C もま た γ-Fe 中にかなり固溶する(約 9 at.%)ことから、炭素鋼が γ 相となる処理温度域では Al 粉 末パック法により表面に連続層を形成するために充分な量の炭化物を生成させることが難しい ことが考えられる。本研究では鋼表面上へ Al を含む炭化物層の形成を目指し、炭素量の異なる 鋼上への Al 粉末パック法による Al 系炭化物の形成挙動を調査した。2. 実験方法本研究では Fe-0.1C, Fe-0.7C,および Fe-1.2C (in wt.%)合金を用いた。Fe(99.9%)及びグラファイ ト(99.9%)を出発原料として Ar-アーク溶解法でこれらの合金インゴットを溶製した。これらの…”
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