React-and-Wind Nb₃Sn Superconducting Wires for Practical Use

Development Progress and Future Prospects of Cu-Nb Reinforced Nb₃Sn Wires

“…事前曲げ歪印加処理 [6][7][8][9] は，R&W 法コイル巻線において， 予歪効果 (Pre-strain effect) 23) による超電導特性の向上を工業 的に可能にした [10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21] 12,13,15) . Note: the data under axial tensile stress in LK224 is for heat treatment condition D (575 ℃×100 hr + 670 ℃×50 hr) 13,19,20) .…”

“…加処理 (プリベンド処理： Pre-bending treatment) [6][7][8][9] を施すこ とにより，高応力下での超電導特性を向上させた [10][11][12][13] 。 その後，我々は，R&W 法に限らず W&R 法が使用される 多様な Nb 3 Sn 超電導コイルにおける要求特性を実現するた めに，Cu-Nb/Nb 3 Sn 線材の高臨界電流密度化，高強度化， 平角化，エナメル絶縁，小径曲げ，導体化における要素技 術開発を進めてきた [14][15][16][17][18][19][20][21][22] 。本報告では，Cu-Nb/Nb 3 Sn 線材の 開発進捗と今後の展望について解説する。 2．Nb-rod 法 Cu-Nb 強化型 Nb 3 Sn 線材 2. 1 Cu-Nb 強化 Nb 3 Sn 線材の基本構造 13,15) Nb-rod 法 Cu-Nb/Nb 3 Sn 線は，Fig.…”