2019
DOI: 10.2331/suisan.wa2655
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Study on value-added utilization of underused aquatic products by controlling proteolysis

Abstract: Branchiostegus japonicus およびホッコクアカエビ(一般名アマエビ) Pandalus eous を有効利用するために,これら無晒しす り身の水産練り製品原料適性を明らかにするとともに, その改善を試みた。 4,5) また三陸を中心に水揚げされ,水 産加工利用が難しいツノナシオキアミ Euphausia paciˆca について,練り製品原料として利用するためにゲル 形成に必須の筋原線維タンパク質の塩溶性に着目し,新 たな回収法を確立すると同時に,回収行程における内在 性プロテアーゼによるタンパク質分解の影響を明らかに した。 6,7) さらにこれまではタンパク質分解とその品質の関係に ついて検討がされてこなかった水産加工品であるイカ乾 燥品について,褐変による品質低下を防ぐことを目的 に,内在性プロテアーゼによるスルメイカのタンパク質 分解とメイラード反応の関係についても明らかにしてき たので, 8) これらの研究を概説する。 2. アカアマダイとホッコクアカエビのゲル形成能 アカアマダイおよびホッコクアカエビはそれぞれ我が 国において広く食用として利用されている。大型のアカ アマダイは日本… Show more

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