2012 2nd International Conference on Advances in Computational Tools for Engineering Applications (ACTEA) 2012
DOI: 10.1109/ictea.2012.6462872
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Modern power switch: Silicon carbide technology

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“…近年,地球温暖化という問題から二酸化炭素削減が各国 の課題となっている。しかしながら,多くの電力変換回路 において,その回路で発生する損失により,発電電力を無 駄な熱として消費している。すなわち,二酸化炭素削減の ため電力変換回路の高効率化が急務となっている。 一方で,小型・軽量化と高密度化のニーズも高まってい る。 [1] このような観点から,家電民生および,産業機器,自 動車をはじめとする運輸機器,さらには新エネルギー開発 などのありとあらゆる分野にシリコン系デバイスが用いら れてきた。しかし,更なる大幅な小型軽量化,高エネルギ ー密度化さらには高効率化を実現するには,シリコン系デ バイスの物性性能の限界 [2] により困難とされている。 しかし,近年では新素材デバイスの炭化ケイ素(SiC)の発 達により, SiC を用いた高耐圧の MOSFET(SiC MOSFET) や,リカバリ電流の少ないショットキーバリアダイオード ( SBD ) [3] [4] が注目されている。一般に,SiC MOSFET の特徴 として低オン抵抗で,高耐圧,高温動作 [5] [6] に優れているこ とが知られている。しかし,SiC MOSFET における問題点と して, ボディダイオードの順方向電圧が高い [7] といった問題 が挙げられる。ボディダイオードの順方向電圧が高いこと により,還流または回生電流のあるアプリケーションにお いてダイオードに電流が流れるとダイオードの導通損失が 増加してしまい効率を低下させる恐れがある。また,SiC SBD は上記のようなアプリケーションにおいて,スイッチ に並列に接続する [8] リカバリ損失抑制手法で多く用いられ てきた。この手法は,ボディダイオードを有する MOS 構造 [9]…”
Section: はじめにunclassified
“…近年,地球温暖化という問題から二酸化炭素削減が各国 の課題となっている。しかしながら,多くの電力変換回路 において,その回路で発生する損失により,発電電力を無 駄な熱として消費している。すなわち,二酸化炭素削減の ため電力変換回路の高効率化が急務となっている。 一方で,小型・軽量化と高密度化のニーズも高まってい る。 [1] このような観点から,家電民生および,産業機器,自 動車をはじめとする運輸機器,さらには新エネルギー開発 などのありとあらゆる分野にシリコン系デバイスが用いら れてきた。しかし,更なる大幅な小型軽量化,高エネルギ ー密度化さらには高効率化を実現するには,シリコン系デ バイスの物性性能の限界 [2] により困難とされている。 しかし,近年では新素材デバイスの炭化ケイ素(SiC)の発 達により, SiC を用いた高耐圧の MOSFET(SiC MOSFET) や,リカバリ電流の少ないショットキーバリアダイオード ( SBD ) [3] [4] が注目されている。一般に,SiC MOSFET の特徴 として低オン抵抗で,高耐圧,高温動作 [5] [6] に優れているこ とが知られている。しかし,SiC MOSFET における問題点と して, ボディダイオードの順方向電圧が高い [7] といった問題 が挙げられる。ボディダイオードの順方向電圧が高いこと により,還流または回生電流のあるアプリケーションにお いてダイオードに電流が流れるとダイオードの導通損失が 増加してしまい効率を低下させる恐れがある。また,SiC SBD は上記のようなアプリケーションにおいて,スイッチ に並列に接続する [8] リカバリ損失抑制手法で多く用いられ てきた。この手法は,ボディダイオードを有する MOS 構造 [9]…”
Section: はじめにunclassified
“…For a high voltage device the required base current is very large because of its small current gain, making the base driver complex and bulky [7]. Compared with silicon, the enhanced critical electric field strength obtained by silicon carbide enables the design of transistors with thin and highly doped collector regions [8–10]. This provides devices with low saturation voltages, without the device entering deep saturation [11] and simplifies the design of the base driver because of the subsequent increase in current gain.…”
Section: Introductionmentioning
confidence: 99%