2013
DOI: 10.4018/978-1-4666-2530-3.ch011
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School Activities Using Handmade Teaching Materials with Dot Codes

Abstract: Practitioners have been using three communication aids in conducting many school activities at both special needs and regular schools. In the simplest system, voices and sounds are transformed into dot codes, edited with pictures and text, and printed out with an ordinary color printer; the printed dot codes are traced to be decoded into the originals by using a handy tool, Sound Reader. In the most complex system, in addition to audio files, multiple media files such as movies, web pages, html files, and Powe… Show more

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“…一方で,上肢が不自由な児童生徒や重い知 的障害を持つ児童生徒,通常学校の低学年の児童 が,紙の上に印字されたドットコードを真っ直ぐ になぞることができず,クラスメイトと同じ活動 に参加できず,寂しい思いをする事態に直面した. こうした事態を受け,著者は,平成 22 年度の科 学研究費補助金基盤研究 (C) において, (人の助け を借りずに)自らの力でクラスメイトと同じ活動 に参加できるように,ベンチャー企業(グリッドマ ーク株式会社と株式会社アポロジャパン)と協働 で,「紙の上のドットコードに触れるだけで音声が 再生される」新しいドットコード技術を用いて,教 材の開発・教育実践に取り組んだ.最近では,国内 外の共同研究者と共に,一つのドットコードに複 数の音声や動画などをリンクできるグリッドマー ク株式会社の優れたドットコード技術 [12] を活用 し,一人ひとりの困り感に対応した教材を開発し, 特別支援学校や通常学校で教育実践を行っている. [13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23] 今年度は,これまで著者が培ってきた共同研究 のネットワークに加えて,国立特別支援教育総合 研究所主催の特別支援教育教材・支援機器等展示 会における教材の展示や障害児基礎教育研究会の 講演などで大きく広がったネットワークを活用し て,教材の開発と教育実践に取り組んだ.教材の 開発には, (1) マルチメディアをリンクできるドッ トコード, (2) テキストをハイライトしながら同期 をとって読み上げを行う EPUB3 [24][25][26][27] 対応の電 子書籍とオーサリング機能を有する電子書籍,(3) 紙の上の画像などに動画などのマルチメディアを リンクし,スマートフォンやタブレットで鑑賞す る Augmented Reality (AR) [28,29] の技術を用いた. テキストをハイライトしながら同期をとって読 み上げを行う電子書籍は,iPad や iPhone などで 閲覧・音読することができ,読みに困難を抱える 児童の構音や音読活動を支援するものとして期待 されている.これまで,EPUB3対応の電子書籍を 制作するソフトウエアや音読を行うリーダーが少 なかったこともあり,日本の教育現場では手作り の EPUB3 対応の電子書籍はほとんど制作されて いない. (フューズネットワーク社のホームページ の「導入事例」の最初の例として,著者の一人で ある生田の実践事例が掲載されている. [30] <par id="par1"> <text scr="page_1.xhtml#W1" /> <audio src="audio/1-1-015.mp3" clipBein="0.0s" clipEnd="3.07s" /> </par>…”
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“…一方で,上肢が不自由な児童生徒や重い知 的障害を持つ児童生徒,通常学校の低学年の児童 が,紙の上に印字されたドットコードを真っ直ぐ になぞることができず,クラスメイトと同じ活動 に参加できず,寂しい思いをする事態に直面した. こうした事態を受け,著者は,平成 22 年度の科 学研究費補助金基盤研究 (C) において, (人の助け を借りずに)自らの力でクラスメイトと同じ活動 に参加できるように,ベンチャー企業(グリッドマ ーク株式会社と株式会社アポロジャパン)と協働 で,「紙の上のドットコードに触れるだけで音声が 再生される」新しいドットコード技術を用いて,教 材の開発・教育実践に取り組んだ.最近では,国内 外の共同研究者と共に,一つのドットコードに複 数の音声や動画などをリンクできるグリッドマー ク株式会社の優れたドットコード技術 [12] を活用 し,一人ひとりの困り感に対応した教材を開発し, 特別支援学校や通常学校で教育実践を行っている. [13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23] 今年度は,これまで著者が培ってきた共同研究 のネットワークに加えて,国立特別支援教育総合 研究所主催の特別支援教育教材・支援機器等展示 会における教材の展示や障害児基礎教育研究会の 講演などで大きく広がったネットワークを活用し て,教材の開発と教育実践に取り組んだ.教材の 開発には, (1) マルチメディアをリンクできるドッ トコード, (2) テキストをハイライトしながら同期 をとって読み上げを行う EPUB3 [24][25][26][27] 対応の電 子書籍とオーサリング機能を有する電子書籍,(3) 紙の上の画像などに動画などのマルチメディアを リンクし,スマートフォンやタブレットで鑑賞す る Augmented Reality (AR) [28,29] の技術を用いた. テキストをハイライトしながら同期をとって読 み上げを行う電子書籍は,iPad や iPhone などで 閲覧・音読することができ,読みに困難を抱える 児童の構音や音読活動を支援するものとして期待 されている.これまで,EPUB3対応の電子書籍を 制作するソフトウエアや音読を行うリーダーが少 なかったこともあり,日本の教育現場では手作り の EPUB3 対応の電子書籍はほとんど制作されて いない. (フューズネットワーク社のホームページ の「導入事例」の最初の例として,著者の一人で ある生田の実践事例が掲載されている. [30] <par id="par1"> <text scr="page_1.xhtml#W1" /> <audio src="audio/1-1-015.mp3" clipBein="0.0s" clipEnd="3.07s" /> </par>…”
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